Marshall

Marshall JVM 210H

特徴としては万人が使いやすく、どんなセッティングにしても使える優秀なサウンドと、多チャンネルの表現力。アンプ直ならコレ一択。デジタルモデリング的要素もふくんでいるので、いわゆる王道のマーシャルサウンドとは少し異なることに注意。
基本的にハードロック・メタル向けだが他ジャンルにも十分使用可能な汎用性の高さが売り。

【起動】
全てのノブが0になっていることを確かめて、PowerスイッチをONにします
②ギター側のボリュームを0にして、エフェクターを切った状態(通電はしていてよい)でシールドを挿しますす
しばらく(3分以上が望ましい)待ってからStandbyスイッチをONにします
④ギター側のボリュームを上げ、次にイコライザーは0のままアンプのチャンネル側のボリュームを上げ(前回正しく終了されていれば、Clean/Crunchチャンネルの緑モードになっているはずなので、そのチャンネルのゲインノブを上げます。その他のチャンネルだった場合はClean/Crunchチャンネルの緑モードにして、同様に操作します)、最後にマスターボリュームを上げます
⑤チャンネル側のイコライザーやゲインを調整し(この時にチャンネルやモードを切り替えます)、次にマスターのResonanceとPresence、Reverbを調整します
⑥エフェクターをONにして、全体の調整をします

【操作】
・途中でシールドを抜き差しするときは、【終了】の①~③の手順に従ってからシールドを抜き差しします(PowerはONのまま)。 挿すときは【起動】の②以降の手順に従ってください(StandbyをONにするのに待つ必要はありません)。 バンド練習でバンドの入れ替えの際、どちらのバンドもマーシャルを使う場合もこの手順に従ってください(PowerをいちいちOFFにしないこと)
・Clean/Crunchチャンネルの緑モードのみボリュームノブが効かず、ゲインノブで音量を調整するので注意してください
・歪は緑→橙→赤の順で強くなります
・フットスイッチは1がClean/Crunchチャンネルのモード切り替え、2がOverdriveチャンネルのモード切り替え、3がVolume1とVolume2の切り替え(LED点灯がVolume2)、4がReverbのON,OFFになっていて、チャンネルやモードごとに最終設定が自動で記憶されます。壊れやすいのでむやみやたらに踏まないこと(使用上の注意事項を参照)

【終了】
①エフェクターを切り、チャンネルをClean/Crunchの緑にして、イコライザーを0にします。Reverbも0にしてスイッチを切り、Volume1に切り替えます
②ギター→チャンネル→マスターの順でボリュームを0にします
③全てのノブが0になっていることを確かめてStandbyスイッチを切ります
④シールドを抜いてしばらく(1~3分)待ってからPowerをOFFにします

Marshall使用上の注意

○フットスイッチ
・力強く踏まない
踏むことを前提に作られているフットスイッチですが、当然過剰な衝撃などを与えれば壊れてしまいます。 またJVMはJCM-800などとは違い、多チャンネルの機能を一括してフットスイッチでコントロールできるように精密機器を内蔵しています。 ですからエフェクターや他のアンプのフットスイッチと比べると非常に繊細で壊れやすいです。
・音作りなどの際はアンプ側のスイッチで
前述のとおりフットスイッチは壊れやすいので、使用頻度を少なくするに越したことはありません。 ですのでバンド練習などではなく、音作りなどフットスイッチを使わなくても大丈夫な場合は極力アンプ側のスイッチでチャンネルを変えてください。

○プリ管/パワー管
・排熱口を塞がない
このサークルにおいて非常に多いケースです。 楽譜やクロスなどをヘッドアンプの上に置くことで排熱口を塞いでいる状況を多々見かけます。 後ろ側にも排熱口はありますが、熱は上に逃げるという性質上、アンプ上部の排熱口の役割は大きいです。 サークルという集団で使っている以上、プリ管やパワー管はただでさえ傷みやすく、さらに熱は寿命を縮め、 故障率を上げる致命的なものです(通常、パワー管やプリ管の寿命はサークルの使用体制から考えると1年~1年半程度です)。 ですのでヘッドアンプの上にはモノを置かないでください。
・過剰な音やノイズを避ける
過剰な音というのは、アンプ側のボリュームを絞りながらも、極端な音量を作るためにエフェクターなどのアウトプットを上げるなどの行為が例としてあげられます。 要するに、アンプの前で過剰な信号を作る行為です(ディレイなどで音を重ねて音量を稼ぐのは問題ありません)。管に負担をかける行為ですのでやめてください。大きい音を出す場合はアンプ側のボリュームを上げ(管の許容値を上げ)、 それでも足りなかったらエフェクターのアウトプットなどを上げましょう。また、何度も繰り返しになりますが、ノイズはアンプに大きな負担をかけます。 ここで言うノイズとは「サー」というようなものではなく、「ガガッ、ピー」といった耳障りなノイズです(ハウリングやフィードバックは違います。 ただしハウリングも避けるべき音ではあります)。 主な原因はシールドやパッチの接触不良、エフェクターやギターの故障です。メンテナンスと確認を怠らないようにしましょう。